神戸市須磨区で97年に起きた小学生連続殺傷事件で、被害者の土師(はせ)淳君(当時11歳)の父守さん(54)が、事件から丸13年となる24日を前に毎日新聞などに手記を寄せました。加害者の元少年(27)から今月19日に手紙を受け取ったとし、「彼自身の内面的な成長を感じることができる内容」と感想を記しています。
手記では、殺人罪などの公訴時効を廃止する改正刑事訴訟法が先月27日に施行されたことについて、「被害者の思いにやっと応えてくれた」と評価。08年12月に始まった被害者参加制度は「ようやく軌道に乗りつつある」とする一方、被害者問題に精通した弁護士の少なさを課題として挙げました。
土師さんはNPO法人「ひょうご被害者支援センター」の役員として活動。犯罪被害者への早期かつ継続的な支援の重要性を指摘し、同センターへの財政支援を国や自治体に呼びかけました。
タレントのベッキーが来月13日(日本時間)開幕のバンクーバーオリンピックにともないNHKが放送する『バンクーバーオリンピック~ベストセレクション』でキャスターを務めることになり21日、東京・渋谷の同局で会見を行いました。同世代の鈴木奈穂子アナウンサーと、親子ほど年齢の離れている工藤三郎アナウンサーに囲まれて登場したベッキーは「すぐハイテンションになるので、NHKさんですし大人っぽくコントロールして頑張りたい!」と意気込みを語りました。注目選手にはスピードスケートの高木美帆選手と、共演歴のある浅田真央選手を挙げ「真央ちゃんはしゃべると普通の子なのに...世界の舞台で自分と戦って頑張る姿を見たい」とエールを送りました。
「出来るなら待って欲しかった」。ヤンキースのB・キャッシュマンGMが17日、エンゼルスへ移籍した松井秀喜外野手(35)への「未練」を語りました。
ヤンキー・スタジアムで日本メディアの取材を受けた同GMは「松井は特別な選手。どこにいっても永遠にヤンキースの一員」と7年間にわたるチームへの貢献を最大級に評価。その上で「出来るなら(ヤンキースからのオファーを)待って欲しかった」とちょっぴり都合のいい"恨み節"を口にしました。
同GMは、ウインターミーティングが終了した翌日の11日、松井の代理人であるテレム氏と電話会談。ヤンキース残留への条件を提示する場合は、16日頃までに行うと伝えた。ところが松井サイドから13日に連絡を受け、同日中に残留へのオファーを出すか否かの決断を迫られたといいます。この日の昼、松井らはエンゼルス首脳陣とランチをとっており、その席で入団交渉を詰めていました。
14日にオーナー側と補強予算について協議する予定だったキャッシュマンGMは「(残留への)関心はあっても、今はまだ決められない」と松井に直接、態度保留を伝えたといいます。「エンゼルス側が(松井に)決断を迫っていたのだろうが、我々は誰が相手でも13日に決断を下せる状況になかった」。
最終的には、ヤンキースの不戦敗といった形で14日に松井側がエ軍と基本合意に至りました。
松井に対しての厳しい発言が印象に残るキャッシュマン氏。手のひらを返したような絶賛コメントと、あえて交渉の舞台裏をさらした背景には、松井の「流出」に批判的なニューヨークや日本のファンへの"言い訳"の側面もありそうです。
フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)モーグルは11日、当地で男女の開幕戦が行われ、女子決勝でバンクーバー五輪代表に内定している上村愛子(北野建設)が24.56点で2位に入りました。
上村の表彰台はW杯通算30度目。予選を3位で通過し、決勝も安定したターンと無難なエア(空中技)で五輪シーズンの好スタートを切りました。
予選8位の里谷多英(フジテレビ)は22.47点で10位、初のW杯決勝に進んだ村田愛里咲(北翔大)は21.01点で15位。クリスティ・リチャーズ(カナダ)が24.97点で優勝。
「足利事件」で再審が開始され、無罪判決が確実となっている菅家利和さん(63)が2日、栃木県足利市役所で記者会見し、来年4月から、同市の臨時職員として働くことを明らかにしました。
会見には、同市の大豆生田(おおまみうだ)実市長も同席。職種はスクールバスの運転手や、公民館の巡回警備などが候補として上がっており、今後菅家さんの希望を踏まえ、職種を決めるそうです。
鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の偽装献金問題に絡み、実母から鳩山首相側への資金提供は2002年頃から始まり、6年余で総額11億円以上に上ることが関係者の話でわかりました。
同年9月、鳩山首相が民主党代表選で3選され、政治活動に要する費用がかさむようになったことが背景にあるとみられています。検察当局は、これらの資金提供が母からの贈与にあたるとの見方を強めており、鳩山首相が贈与税の申告を迫られる可能性が出てきました。